女性経営者Aさん × 若手男性起業家Bさん

〜子どももペットも声の大きな笑い声も、
全部受け止めてくれるモダンな懐の深さ〜

「気を使わずに過ごせるのに、ちゃんと特別。」そんな声が多く集まる、会員制レストランの魅力とは?
出張シェフ時代からの信頼と柔軟なホスピタリティを武器に、子育て世代からビジネスパーソンまでを虜にする空間。そのリアルな使い心地を、愛用者の声からひもときます。
出張シェフ時代からの信頼、そして“ママ友ランチ”にも“ビジネス会食”にも対応する圧倒的な使いやすさ。今回は、そんな会員制レストランを愛用するお二人に、リアルな魅力と活用法を聞いてみました。
はじまりは「きてみない?」の一言から

——このレストランと出会ったきっかけを教えてください。

A/きっかけは…やっぱり澤田さんですね。「今度レストランやるんだけど、どう?」って聞かれて、「いいじゃん、行く行く!」って(笑)。その軽さが逆に良くて。

B/私はもともと澤田さんに出張シェフとしてお世話になってたんです。自宅で何度も料理をお願いしていて、その信頼感があったから、お店をやると聞いたときもすんなり納得できましたね。

A/しかも子どもやワンちゃんと一緒でもOKって聞いて、それも決め手でしたね。「あ、それならイベントとかにも使いやすいな」って思って。

B/実は私も「子どもを連れて行ける場所」って、本当に少ないなって思っていたので。こういう柔軟なスタンスのお店って、貴重だなって感じたんです。

「ここ、入った瞬間に空気が変わるんですよ」

——初めて来たときの印象って覚えてますか?

A/入口が…謎なんですよ(笑)。その分、中に入ったときのギャップがすごくて。「え、なにこれ、めっちゃカッコいいじゃん!」って感動しました。

B/私も同じ。ギャップ萌え(笑)。しかも視線の設計とか空間のつくりが“お客様目線”なんですよね。どこに座っても居心地がいいって、なかなかないですよ。

A/あとこの“余白”がありがたい。子ども連れてても窮屈さがないし、でも逆に「たくさん呼ばなきゃダメ?」って気負わないように、4人ぐらい集まればちょうどいいって事前に伝えておくと助かるかも(笑)

B/そうそう、呼びたい人を気軽に呼べる雰囲気がありがたいですよね。ちょっと話したいことがある時に、形式張らずに集まれる場所って本当に貴重。

A/あと、初めて人を連れてくるときの反応が面白いんですよ。「ここがあの話の?」って目を見開いてくれて。自分だけが知ってる場所だったのが、ちょっと誇らしくなる瞬間です。

B/そう!連れてきた人のリアクションで、またこの場所の価値を実感するっていう。ある意味“紹介したくなるけど、教えたくない”くらいの気持ち(笑)

声が大きくても、子どもがいても、気兼ねなく過ごせる空間

——どんな使い方がしやすいですか?

A/私はママ友とのランチ会もやってます。昼と夜で全然雰囲気が違って、それがまたいいんですよね。プライベートでも、ビジネスでも両方使いやすい。

B/わかります。しかもここ、スタイリッシュなのに“大きな声で喋れる”っていうのが貴重(笑)。僕、ジュラシックパークって言ってるんですけど、周りの女性陣、声めっちゃ大きいんですよ(笑)

A/そうそう、でもそれを受け入れてくれる空気感があるんですよね。例えば中国からのお客さん連れてきたときも、声が大きくても誰も気にしない。フォーマルさと柔軟さが同居してるってすごいです。

B/騒がしい=マナー違反ってされがちだけど、ここでは“その人らしさ”が許されてる感じがするんですよね。だから自然と、また来たくなる。

A/この間なんて、ペット同伴で来てる人がいて。うちも今度ワンちゃん連れて来ようかなって思ってるんです。ここって、制限がないのにちゃんと秩序があるのが不思議。

B/確かに、子連れ・ペット連れOKなのに“ガチャガチャ感”がないのって、空間のつくりとお客さんの意識の高さですよね。

“あなたのために用意された日”が伝わる特別感

——料理やサービスについて、印象的だったことは?

A/お箸で全部食べられるイタリアンって、ここぐらいじゃないですか? 子ども抱っこしてても食べられるようにってお願いしたら、カトラリーを全部お箸にしてくれて…それがもう感動で。

B/あー、それすごい。シェフが「タイ料理もできますよ」って言ってくれたから、「じゃあ今度うちでタイ料理お願い」って(笑)その柔軟さがありがたいですよね。

A/「今日来るのが女性多いから、デザートこういうのどうですか?」とか提案もしてくれるし、もう“押し付けがましくない心遣い”が本当に素敵なんです。

B/お客さんがレストランを育ててる、って感覚すらありますよね。その日の空気やメンバーに合わせて、“ちょうどいい”が提供されてる感じ。

A/あと、離乳食とか、苦手食材への配慮も本当に細やかで。事前に「この人はこれがNG」って伝えておくと、すべて対応してくださってる。

A/そうそう、普通だったら“そんなわがまま言えないよな…”って思うところを、「いいですよ、それやりましょう」って受け止めてもらえるのが嬉しい。

一言で言うなら?——“我が家のような、でも自分では作れない場所

——この場所を一言で表すとしたら?

A/「“あなたのために整えられた日”がちゃんと伝わる場所」って感じかな。おもてなしが自然で、気遣いがすごくて。

B/「モダンな我が家」って感じ。生活感があるのに、ちゃんと特別。だから大切な人を招きたくなるし、自分も素でいられる。

A/しかも「私たちがこう言ってたよね」って、ちゃんと覚えてくれてるんですよね。それが毎回の信頼につながってる気がするな。

B/積み重ねられた“思い出”が、次の楽しみに変わっていく感じ。なんか、心の居場所ってこういうことかもって思います。

A/イベント的に何かやるときにも「こんな会があるといいかも」と言うと、すぐに実現に向けて動いてくれるスピード感も魅力です。

B/シャンパン好きな人だけ集める会とか、共通の趣味で人が繋がるって理想的ですよね。ここだからこそ、それが“自然発生”するんです。